セネガル共和国

セネガルは西アフリカに位置し、大西洋に面しています。文化的に豊かで、多様な自然環境を持つ国です。

セネガル共和国の基本情報

  • 首都: セネガルの首都は「ダカール」です。
  • 面積:セネガルの総面積は約196,722平方キロメートルです。
  • 人口:人口は約1,700万人(2023年推定)です。
  • 言語:公用語はフランス語です。また、多くの現地の言語も話されています。ウォロフ語、プル語、セレール語などが代表的です。
  • 通貨:通貨は西アフリカCFAフラン(XOF)です。
  • 歴史:セネガルの歴史は古代から多くの王国が存在していました。19世紀にはフランスの植民地となり、1960年に独立しました。独立後も政治的・経済的に成長を遂げています。
  • 自然:セネガルは多様な自然環境を持ち、サバンナ、河川、海岸線などがあります。多くの国立公園や保護区があり、野生動物や鳥類が豊富です。特にニオコロ・コバ国立公園はユネスコの世界遺産に登録されています。
  • 文化:セネガルの文化は非常に豊かで、多くの民族が独自の伝統を持っています。音楽や舞踊、手工芸品、料理などで豊かな文化が発展しており、特にムバラ音楽やサバールダンスが有名です。また、ダカールはアフリカンアートと音楽の中心地として知られています。

セネガル共和国の世界遺産

世界遺産数:文化遺産:5 自然遺産:2 複合遺産:0

ゴレ島
■文化遺産 / 1978年
ゴレ島は、15世紀から19世紀にかけてアフリカ沿岸最大の奴隷貿易の拠点として栄えた島です。1978年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。この島は、奴隷貿易の歴史を物語る多くの建物や施設が残されており、「負の世界遺産」として知られています。

ニオコロ-コバ国立公園
■自然遺産 / 1981年
ニオコロ-コバ国立公園は、総面積913,000ヘクタールに及ぶ西アフリカ最大級の国立公園です。ガンビア川とその支流であるニオコロ-コバ川とクルントゥ川に挟まれた地域に広がり、乾燥地帯のスーダンサバンナと湿地帯のギニア森林の移行地帯に位置しています。1981年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。

ジュッジ国立鳥類保護区
■自然遺産 / 1981年
ジュッジ国立鳥類保護区は、1971年に保護区に指定され、1980年にはラムサール条約に登録されました。1981年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。この保護区は、セネガル川のデルタ地帯に広がる16000ヘクタールの湿地で、サハラ砂漠を越える渡り鳥の重要な中継地となっています。

サン-ルイ島
■文化遺産 / 2000年
サン-ルイ島は、1659年にフランスがアフリカの大西洋岸に初めて築いた植民地であり、セネガルにおけるフランス最初の恒常的拠点でした。1872年から1902年までフランス領西アフリカの首都として栄えました。2000年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

セネガンビアのストーン・サークル群
■文化遺産 / 2006年
セネガンビアのストーン・サークル群は、紀元前3世紀から紀元後16世紀にかけて築かれた先史時代の墓地遺跡です。これらの遺跡は、2006年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。セネガンビア地域には、約1000以上のストーン・サークルが存在し、そのうちの四つの主要なサイトが世界遺産として保護されています。

サルーム・デルタ
■文化遺産 / 2011年
サルーム・デルタは、面積約5000平方キロメートルにわたる広大な三角州で、2011年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。この地域は、数千年にわたって漁撈採集を営んできた人々が作り上げた巨大な貝塚群が特徴的で、独特の文化的景観を形成しています。

バサリ地方:バサリ族、フラ族、ベディック族の文化的景観
■文化遺産 / 2012年
バサリ地方は、バサリ族、フラ族、ベディック族の三つの異なる民族が住む地域で、それぞれの文化的景観が特徴的です。2012年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。これらの民族は、11世紀から19世紀にかけてこの地域に定住し、独自の文化や伝統を築いてきました。

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